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 掃除機のパワーブラシの修理をしてみたもん(東芝編)

2020/01/20

 

4年前に購入した東芝の掃除機(VC-PC9)のパワーブラシが動かなくなった

    

 

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モーターも回っていないのでどこかで断線しているのだろうか?

ヘッドのジョイント部を動かしてもピクリとも動かないので完全に断線しているのだろう

ということでバラします

 

裏側にあるネジ6本を外して(2本はジョイント部に隠れていて左右に倒すと現れる)

 

 

このネジ2本を外すとジョイント部が外れる

 

 

下側のジョイントパーツを外します

 

これは2つのパーツから構成されていて小さいパーツの向きを覚えておかないと組み立て時に困ります

 

これでヘッドがバラせるはずなのに開かない

 

どこかに爪があるのかと探してみるが緩みもしていない

 

ひょっとすると隠しネジがあるかもしれない

 

こんな時は無理にこじ開けると取り返しがつかなくなるので

 

外せそうなパーツから外しましょう

 

車輪の土台部分がなんとなく怪しい

 

 

マイナスドライバを差し込むとカバーが取れました

 

やっぱり爪が隠れてました

 

無理にこじるとネジ切れるとこでした

 

この爪を小さなマイナスドライバーで外すと本体カバーが全部外れます

 

 

まずはコードの断線をチェックしますが異常なしです

 

 

 

モーター部にも断線はありませんでした(画像を撮るのを忘れました)

 

 

 

するとこの基盤が怪しい

 

 

ネジ止めとかしてないので直ぐに外れます

 

 

 

裏側にスイッチがあります(ブルーのパーツ)

 

 

テスターで測るとこれがやられているようです

 

 

側面にABJ151460 2A125VAC・4HSとプリントされています

 

検索するとパナソニック製の基盤スイッチがヒットしました

 

150円〜500円ほどで通販で手に入ります

 

とりあえず送料込みで420円で発注しました

 

到着するまでの応急処置としてスイッチにジャンパー線をかましましょう
(ヘッドを宙に浮かしてもブラシは回転したままですが・・・)

 

3日ほどで部品が手に入りましたので無事復活することができました

 

これで等分寿命が延びましたよ

 

修理に出すと1週間は使えない上に5千円ほどかかるとこでした

 

 

 

パナソニックのサイトでスイッチのデータシートが入手できます部品寿命はスイッチの開閉3万回以上となっていました

週6回5年間の使用で1回につきヘッドを20回ほど浮かせているので(回数を数えてみました)丁度3万回です

 

 

壊れたスイッチのを更に分解してみます

 

接着とかしてなくて爪で引っ掛かっているだけですのですぐにバラせます

バラすと中央の黒いパーツがぽろっと出てきましたので土台部での溶接が剥がれたのでしょうか

 

 

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このサイトを参考にするのはOKですがあくまでも自己責任でやってください
  (失敗したり、ケガしても責任取れませんので・・・)

 

今回使用した工具
 ドライバー
 半田ごて
 テスター 

 

 


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