2017/01/25
ぼくんちの2代目マジェスティ125FIは乗り始めの頃よりエンジンを軽くふかしてアクセルOFFするとエンストする症状があり、冬場なんかは交差点でアイドル状態から発信しようとするだけでエンストして怖いったらありゃしない
暖気終了後のアイドリングもか細くて今にも止まりそう・・・。
ネットで調べてもアイドリング調整スクリュー回しただけだと、すぐに元に戻るらしい。
ダイアグツールなるもので調整しながらスクリュー回すといいらしい
ってことで、買いましたよダイアグツール!!(正しくはダイアグノスティックツール)
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説明書は付属しているけど何の役にも立たないよ。最低限の接続の方法しか載ってないからね。
サービスマニュアルには書いてあるらしいけど手元には無い。
google先生を頼りにがんばってみました。
それでは画像多めで行きましょう。
手順1:
まず右リアステップの10oボルトを2か所外してステップをやや前方に押しながら手前に引っ張って外す。
隙間の後ろの方に3Pコネクタが見えます
手順2:
このコネクタの先端についているキャップを外すのだがツメがかなり固いので、小さいマイナスドライバーで押さえながら引き抜く
なんとか抜けましたよ
バイクのエンジンキーのOFFを確認して
手順3:
このコネクタにダイアグツールのコネクタをカチッといくまで差し込むと緑とオレンジのLEDが点いて、Waitig
for Cnnection...と表示される
手順4:
真ん中のMODEボタンを押しながらエンジンキーを回してONにする
するとオレンジのランプが消えてDIAGと表示される
手順5:
左のUPボタンを1回押すとCOと表示される
手順6:
MODEボタンを1回押すと 0rpm C1 と表示される (見えにくいね)
手順7:
そこでキックでエンジンスタート!
私のマジェはセルでスタートするとなぜかエラーになる
暖気中なので 3191rpm C1 の表示
手順8:
暖気運転(3分くらい)が治まってからもう1度MODEボタンを押すと
812rpm C1 : 0 と表示されている
マニュアルにはアイドリングで1600rpm±50なはずなので半分じゃん
C1:0は他のサイトではC1:-2なんてのもあるらしいので意外とフツーなのか?
手順9:
先生は日本の気候では2〜5に合わせろとおっしゃるので、まずは3にしてみる
UPボタンを3回押す
780rpm C1 : 3 と表示されている
手順10:
最後にダイアグツールのMODEボタンを1回押して
780rpm CO と表示させてから
エンジンキーをOFFにします。
これで記憶されているのかな。
これだけでいいのかと思ったがなーんも変化なし
停止状態で一瞬アクセルをふかすとまたまたエンスト
やっぱり手動でアイドリング上げるしかないね
アイドルスクリューを調整して回転数を上げましょう
先程のダイアグツール接続の手順8まで済ませると
830rpm C1
: 3 と表示されています
ちゃんと記憶されていますね
反対側(左側)のリアステップを外して
中をのぞきます
すると奥の方にスロットルワィヤーが見えます
ゴムのエプロンが邪魔なので結束バンドを外して・・・
めくり上げましょう
黄色く塗られているボルトがアイドルスクリューです
このボルトを下側にねじ込むとスロットルが少し開くようになっています
シートやガソリンタンクやらを外して上から見るとこんな感じらしいですが
面倒くさいので私は横からアプローチしましょう (画像はよそ様から拝借)
先ずは8mmのナットをレンチで反時計回り(左から右ね)に回して緩めます
スペースが狭すぎるのでやりにくいが、
レンチはフレームパイプの前から入れて後方から覗くと幾らかはやり易い
その後でボルトを指で時計回り(右から左)にねじ込むと回転数が上がりだす
1300rpmくらいで様子をみることにしましょう
8mmナットを時計回りにしっかりと締めこんでボルトが緩まないようにして
最後にダイアグツールのMODEボタンを押して
1321rpm C1
: 3 の表示から 1321rpm C1 に変えてから
エンジンキーをOFFにします。
アイドリング時(信号待ちなど)の回転がドッ、ドッ、ドッ、ドッ、からドドドドに変わり
スロットルを一瞬あおってもエンストは治まっています。
ダイアグツールはヤマハの50〜125ccまでのインジェクションのバイクやスノーモービルでも使えるらしいです。
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注意:
エンジンを回しながらの作業なのでくれぐれも事故の無いように気を付けましょうね。
※このサイトを参考にするのはOKですがあくまでも自己責任でやってください
(失敗したり、ケガしても責任取れませんので・・・)