2009/04/20
キャンプや夜釣りで使うヘッドランプは光の焦点を変えられるものもありますが、手元を照らすときにスポットすぎたり、ワイドにした時光の輪ができて見づらかったりします。
今回は、手元くらいの距離をまんべんなく照らし、しかも柔らかい光になるお手軽フィルターの作り方を紹介しましょう。
難しい工作や工具は必要なく、材料もどこにでもあるものでOKでほぼ0円で可能なので、だまされたと思って試してみてください。
今回単3電池1本で使えるLEDヘッドランプGENTOSのGTR-731Hを購入したので早速検証してみましょう。
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このヘッドランプは単3電池1本でかなりの明るさです。ニッケル水素電池も使えるのでグッドです。カタログでは連続10時間となっていますが、満タンのニッケル水素(2150mAh)で6時間は明るいです。
ボタンを押す度に点灯→点滅→消灯となるので点けた状態から消すのに2回ボタンを押さないといけないのが少々面倒ですが、値段も安くて言うことナシなヘッドランプです
まず用意するもの・・・スーパーのレジ袋と輪ゴム
ライトのレンズの2倍くらいにハサミで切ります
レジ袋は白色や半透明のものがあるのでいろいろ試して好みを見つけましょう
レンズの上にそのままかぶせて輪ゴムで留めるだけ・・・完成です
釣りのときに使うシチュエーション
距離:30cm
フィルターなし(ノーマル)
距離:30cm
半透明のレジ袋フィルター装着
光の範囲が拡がっています 明るさも少し落ちてこの方が見えやすいです
距離:30cm
白色のレジ袋フィルター装着
明るさはダウンしますが全体的にやさしい明るさになります 私はこれが一番見やすいです
歩行時に前方を照らすシチュエーション
距離:2.5m
フィルターなし(ノーマル)
距離:2.5m
半透明のレジ袋フィルター装着
ピンポイントの明る過ぎる部分が無くなりマイルドになってます
画像ではわかりにくいですがノーマル時よりワイドになっています
距離:2.5m
白色のレジ袋フィルター装着
ぼんやりとした明かりになりますデジカメの撮影条件を同一にしているために画像では真っ暗ですが、ぼんやりと夜道を照らすくらいの明るさはあります
この改造(改造っていえるか?)の利点は
1.材料がどこにでもある
2.ただ同然
3.不器用な人でもできる
4.製作時間3分
5.ノーマル状態にすぐに戻せる
なことです。
レンズや本体を壊す心配も無いので一度試してみてください。
見た目重視な人には向いてないですが・・・
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